薬務・製剤

主な業務

  • 院内で使用する医薬品を購入しています。
  • 院内で使用する注射薬の使用方法が適切かを確認し各部署へ供給しています。
  • 髙カロリー輸液の無菌調製を行っています。
  • 院内製剤の安全性、有効性、安定性等を検討し調製を行っています。
  • 規制医薬品の供給管理を行っています。
  • 手術室関連業務を行っています。

業務内容

医薬品の購入・供給・管理

院内で使用する医薬品の購入、各部署への供給を行っています。
また、医薬品の品質(使用期限、保管温度など)を管理しています。

注射薬の供給

処方箋の内容(投与量、希釈液、配合変化、投与速度など)を確認後、トレイに1施用ずつセットし、カートにのせて病棟毎に供給しています。注射剤自動払出装置などを利用して、効率的に業務を行っています。

髙カロリー輸液の無菌調製

安全キャビネットにて栄養注射剤の薬液調製を行っています。
(髙カロリー輸液の無菌調製 約1,000件/年)

院内製剤の調製

院内製剤とは、「製薬会社から市販されていないが、治療上の必要性があり、患者の病態に合わせて調製された薬品」と定義されます。医師より調製を依頼された院内製剤の安全性、有効性、安定性および製造方法を検討し、調製しています。
(現在、調製している院内製剤品目 約35種類)

規制医薬品の供給管理

院内で使用する第2種向精神薬、毒薬の供給や使用確認等の管理を行っています。

手術室関連業務

周術期ケアセンター内の術後回診チーム業務を担当し、術後疼痛管理チーム加算を算定しています。
他に、手術室内の薬品および医療用麻薬・向精神薬・毒薬等の規制医薬品の管理、「術後用持続鎮痛薬」の処方監査および調製、医師・看護師等のスタッフからの質問対応など幅広く業務を行っています。